扉を開けるとそこには……

日常の出来事
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広告サイトの審査に受かったけど、ゲイの日常を書くブログサイトでノンケ男子向けのエロ漫画の広告って、効果的……?な 圭@読者は女性が多いはず です。

今日は彼氏のアラヤちゃんの体験談のお話をしようと思います。
私が初めてその話を聞いた時は、それはそれは恐怖に顔がひきつったものでした。

 

ある日、若かりし頃のアラヤちゃんは芸術系の大学に受かるべく、予備校生生活をしていました。
通っていた予備校は都内にあり、アラヤちゃんは上京して細々とした一人暮らしをしていたそうです。
盆暮れ正月のようなタイミングではきちんと実家に帰るアラヤちゃん。
その日は遠路はるばる実家に帰り、久しぶりのお母さんの手料理を食べ、さて東京から実家への移動の疲れを癒すべく、お風呂に入ろうか、と浴室へ向かったアラヤちゃん。
その日はアラヤちゃんが一番風呂で、浴室が暖まっていなくてちょっと嫌だなぁ、と思ったそうです。
衣類を全て脱ぎ、無防備な姿になったアラヤちゃん。

浴室の扉を開けたアラヤちゃんの目に映ったものとは……!!!

 

 

 

 

 

 

ひ、人の生首!?!?!?

湯船のふたの上には、斬首された女性の頭部のようなものが乗っていたのです!!!

「ひっ……!!!」

思わず息を飲むアラヤちゃん。

でも、よーく見るとそれはちょっと無機質な質感。
さらによくよく見ると、それは人工的なものでした。

 

実はアラヤちゃんの妹・アラ菜ちゃんは、高校を卒業して美容師の専門学校に通っていました。
美容師と言えば、当然髪の毛のカットの練習をします。
でも、誰かれ構わず髪の毛を切らせてくれません。
そんな時の強い味方が、カット練習用のマネキンです。

そう、アラヤちゃんが目撃したのは、可愛い妹がカットの練習のために購入したマネキン・レジーナだったのです。


↑がカット練習用マネキンのレジーナ。

 

 

恐ろしくビビったアラヤちゃん。
その恐怖心は、瞬時に怒りに変わります。

ドタドタと浴室からリビングに突入したアラヤちゃんは、
「ビビるんだよ!!!」
と怒号を妹に浴びせ、乱暴に扉を閉めて浴室に戻ったそうですwww

正直、事情を鑑みれば美容師の専門学校生だったアラ菜ちゃんがカットの練習を浴室でするのも分かるし、そんなことをしてるとはつゆ知らずアラヤちゃんがビビるもの良くわかりますw
※私がアラヤちゃんの立場でも、厳重に抗議したことだと思いますwww

アラヤちゃん自身、
やりどころのない怒りを妹にぶつけた
と言っているので、気持ちのやりどころがなかったのでしょうw

ちなみに、アラ菜ちゃんはその後無事に美容師として勤め始めましたが、こざっぱりとした性格がマイナスに働き、お客さんとのぐだぐだした会話がしんどくなり、今はもう美容師をやめてしまいました。

紆余曲折を経て愛娘を授かった今、散髪代を節約したい夫・アラ太郎がカットをお願いしても、「めんどくさいから1000円カットにでも行っといで。」と冷たく言い放つとかなんとかw

アラ菜ちゃんが美容師だった頃の話を聞く度に、私は「風呂場でマネキン生首事件」を思い出すのでありました。
※いや、でも普通にビビるよねw

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