欲しがるあの子を止められない

みなさんこんにちは。マンガ読んで自分の過去がフラッシュバックした 圭＠みんな似たような体験するもんよね～ です。

人気ブログ「ぱんをたずねて2000里ちょい」のブロガー・ぱん田ぱん太さんが描いた「チコちゃん」という親の呪縛にがんじがらめになってた子のお話をまとめた一冊。

私は本は電子書籍派なので、電子版を購入。

ブログで公開していたお話におまけ話や隙間話が追加されて、充実した一冊になっていたんだけど、私も親の呪縛があったなぁ、と振り返ってしまいました。

例えば、

とダメ出しばかりで褒めることを知らない父親に育てられたので、自己肯定感は低いままだったし、何なら現在仕事では部下持ちだけど、当初は父親と同じようにダメ出しばかりで褒めることをほとんどせず、
「あの人（圭）の部署は厳しいから行きたくない。」
という評判が立ってしまいました(^^;

圭

はっ！

これじゃダメだわっ！

と父親のような後輩育成を反省し、色々調べて行きついたのが↓の本。

すんげーざっくりまとめると、「褒めりゃいいわけじゃないけど、褒めようね。」って内容の本。
私はこれで変われたかな、と思ってます。
でも、あんなに嫌っていた父親とそっくりな指導の仕方を自覚した時の衝撃と言ったら……( ﾟДﾟ)

それから、親にプレゼントしたのにそれを素直に喜んでもらえず悲しかった、というエピソードがあったんですけど、私にも似たようなエピソードがありました。

と、父の日にハンカチをプレゼントしたのです。

そしてそんな父の日から数か月後のある日、父からハンカチのお下がりを貰った私。

貰ったお下がりのハンカチをよく見ると……😢

私があげたプレゼントが、
父にはいらないもの
として返ってくるという衝撃。
なかなかパンチが効いてましたｗ
今は笑えるけど、当時は切なかったなぁ……という思い出。

親の誤った行動や、親自身が何かに囚われていると、子供に対して大きな影響があるよね、ということを実感させてくれる実話をまとめたこの本。
子育て中の人が気を付けた方がいいことの参考になったり、親に縛られている人がその呪縛から逃れた人の実体験を参考にするのにもいいな、と思いました。

何より、好きなブロガーさんの努力が実を結んだのが、ファンとしてはとっても嬉しい♪
ぱんちゃん、おめでとう！🎉