うちの彼氏は脳腫瘍72

脳腫瘍奮闘記
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↑の続きです♪

阿川さんに説明され、まずは安静にして脳のダメージを回復させることが重要だと理解したアラヤちゃん。

大人しく言われた通りに薬を飲み、受診をし、それまでのてんかんの様子(発生した頻度やその様子)を正直に報告していた。

……報告していたら。

ビムパット1日300mgに追加して、イーケプラと言う薬を1日1000mgを追加することになった。

更に次の受診では、イーケプラが更に増量して1日2000mgに。

服用できる最大容量は、ビムパットは1日400mgまでで、イーケプラは3000mgまでだそうなので、両方ともほぼいっぱいいっぱいになってしまった。

……それでも頻繁に起こるてんかん発作。
1~2分程度のものがほとんどで、4~5分続くことはほとんどないけれど全くないわけではない。
どうしたものかと困りながら次の受診をすると、今度はフィコンパという薬が2mg追加された。

ビムパット1日300mg、イーケプラ1日2000mg、フィコンパ2mg。
それに追加して28日周期で5日間抗がん剤を飲むアラヤちゃん。
抗がん剤を飲む日なんかは、薬の錠剤をタブレットお菓子のように大量に飲んでいる薬漬けに見えてくるくらいである(--;

薬嫌いのアラヤちゃんのことだから、本当は嫌なんだろうなぁ……と心中を慮る私だった。
てんかんが収まってくれたら、と願わずにはいられないのに、無情にもてんかんは起きてしまうのだ。

それでも薬のおかげか、毎日のようにあった発作は、週に2~3回程度に収まってきた。
これなら今の薬の量で様子見できるのではないか、と期待して受診すると……。

三谷医師
三谷医師

んー。

まだもうちょっと、ってところだね。

フィコンパを4mgに増やしましょうか☆

と、無情に言われてしまい、アラヤちゃんの薬の量は、
ビムパット1日300mg イーケプラ1日2000mg フィコンパ4mg
となってしまったのであった。

ところで、アラヤちゃんが服用しているイーケプラというお薬は、副作用としてイライラするというのがある。
もともとアラヤちゃんは短気な気質だし、脳腫瘍や腫瘍の摘出手術や大きなてんかん発作の反動の影響もあるだろうが、このイライラするという状態はアラヤちゃんにとてもあてはまってしまっていた。

言いたかったことをすぐに忘れたり、前に出来ていたことが出来なくなってしまっていたり。脳腫瘍や摘出手術、大きなてんかん発作の反動も多分にあっただろう。
だから薬のせいだけとは言えないが、明らかにイライラしておりそのイライラを私たちにぶつけてくるアラヤちゃん。そんな生活が続けば、当然私やご両親もイライラしてしまい、厳しい言葉や態度をアラヤちゃんにぶつけ返すという悪循環が生じていた。

アラヤちゃんからは、
「こういうイライラしたり嫌な言い方しかできないの! だから傷付かないで!
と要望されたことがあるが、いやらしかったり厭味ったらしい言い方をされたり、乱暴な物の言い方をされて毎回涼やかにスルーするというのは、それこそお釈迦様の所行であって、一般ピープルな私たちには中々難しいことだった。
そして、「傷付かないで。」と言ってあるのに傷付き疲弊する私たちを見て、更にイライラするアラヤちゃんなのだった。

脳腫瘍という治らない病気を抱え、今まで出来ていたことが出来なかったりスムーズには出来なかったりする。それに加え、てんかんがいつ起きるか、という恐怖。
※ちなみに、てんかん発作が起きると自分の意志とは無関係に手足や顔の筋肉が力いっぱい動くので、とても痛いそうです。なので、その痛みがいつくるか、という恐怖もあったようです。

てんかんの発作を抑えるには、薬以外に何か手掛かりはないだろうか、と思い、私は次の診察で思わず三谷医師にこう尋ねざるを得なかったのだった……。

圭

肉体的な疲労や精神的な疲労が、発作を誘発することはあるんでしょうか?

という私の問いに対し、三谷医師は……。

↓に続きます♪

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