みなさんこんにちは。男の子が大概興味のあることへの関心が薄い 圭@だってヲカマだもん です。
私が好きなことで一般男性と被るものって何だろう……(・・?
ナニモオモイツカナイ…… (´;ω;`)ウゥ…
そんな私の祖父は家父長制度バリバリな人で、圭母が男の子を2人産んだことに対して、
よくやった!
でかした!!
\\( ⌒▽⌒ )//
と褒めたたえたそうです。
40歳過ぎてようやく結婚したものの、子供を持つ気が全くない兄。(というか、兄嫁も同世代なので子供を望むのは酷)
そして、ゲイだからそもそも子供作れない弟。
そんな立派な男の子たちに育ちましたヨ♪
そんな祖父の子なだけあり、うちの父も家父長制度バリバリ。
男は男らしく、女は女らしくあれ、というのがモットー(・∀・)ウゼ
子供の頃からキャッチボールだの、プロレスごっこだの、相撲合戦だの、私には全く興味のないことを色々やらせていたものでした。
(ちなみに兄は楽しんでやってたみたい。)
そしてある日、私に悲報がもたらされます。
よーし!
今日はバイクに
乗りにいくぞ!
ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
実は圭父の趣味の一つに、アウトドアというのがあって、キャンプなんかもやるんですけど、モトクロスという野外をオートバイで駆け抜けるスポーツもやっていたのです。
↑こんなやつね。
小学生の頃から学校ではオネエ言葉しゃべるようなヲカマの私が、
こんなん好きなわけがないぢゃない!!!
もう、悲劇ですよ悲劇。
兄はバイクに興味があったので楽しい時間を過ごせていたようですが、私にしてみれば全く興味のないオートバイに乗せられ、窮屈なバイクスーツを着せられ、
バイクを甘く見るな!
しっかりハンドルを握れ!
ほらそこはクラッチだ!
真面目にやれ!(怒)
と怒鳴られる苦痛の時間でした。
どっちかってーと、かぎ針を握って編み物なんかしちゃうような私が、バイクのハンドルを握らされて怒鳴られるなんて、
まぢ何の苦行……?
状態でした。
しかも何か知らんけど、父は自分の趣味を好きになってもらいたい&兄は楽しくバイクに乗っているもんだから、この強制バイク体験が毎月の恒例行事化したし……
(||゚Д゚)ヒィィィ!
そんな状況で、私が楽しくるんるん♪とバイクに乗っていられるわけがありませんでした。
とある日も強制連行されて嫌々バイクを操作していたら、バイク操作をミスってフェンスに激突。
唇を負傷し、流血したのでした……。
「も、いや……(TT)」
となっていた私は、ふと思いついたのです。
そうだ!
この痛みと流血がショックで、もう嫌だと駄々をこねるんだ!
そして、ちらりと両親がいることをしっかり確認した上で、大声で泣きわめく小学2年生の私(ウソ泣き)。
慌てる圭父。
おろおろする圭母。
1人楽しく我関せず楽し気にバイクを乗り回す兄。
もうやだ!
バイク怖い!
もう乗りたくない!
こんなに怖がって、可哀そうよ。
圭は休憩所で過ごさせましょう。
と、母の援護を受け、目論み通り強制バイクを終了させることができた私なのでした。
ちなみに、この時の強制バイクがなかなかにトラウマとなり、バイクだとか車だとかに全く興味がわかず、むしろ避け続けた私は、車の免許を取るのが社会人になってからになったのですが、それはまた別に機会にお話ししたいと思いますw
子供が嫌がってることを強制するのは、
ダメ、絶対。
※バイクを否定するつもりはないですYo!
※むしろかっこいいなー、と思っています。
※単純に圭父のアプローチがダメだっただけです(# ゚Д゚)