みなさんこんにちは。実はキリスト教と縁のある 圭@博愛主義で生きたい です。
母方の曾祖父がお寺の檀家を抜けてキリスト教に改宗したそうで、母方の親族にはキリスト教徒が多いです。
母の従妹は牧師さんと結婚したし。
※大正時代に福島の田舎で檀家を抜けるとか、すげー度胸と根性と勇気(^-^;
あと、通っていた幼稚園がキリスト教系だったので、園内をシスターが歩いているのとか普通だったし、礼拝堂に行くこともしょっちゅうありました。
カトリックだったので、通園バスの中でもマリアさまにお祈りするというのが、毎日の定例行事でした。
そしていま、一切キリスト教と関係のない生活w
「汝の敵を愛せ。」と言う教えは好きなんですけどね。
さて、そんな私が久々にキリスト教に触れたのは、下でご紹介しているキリスト教系のNPO法人でした。
10年以上前、東京で会社員をしていた頃に通勤電車の中で見た広告で関心を持ち、アクセスしたのが最初。
もともと母も発展途上国の子供を支援する団体の活動に参加していたので、私も参加することにしました。
毎月4,500円の寄付。
特定の子供のスポンサーとなる形式を取りますが、別に全額がその子供に使われるわけではなく、その子供の住む地域全体が豊かになるように、支援金を使用するようです。
例えば学校を作ったり、シングルマザーが生計を立てられるように技能を習得させたり、と単にお金をあげて終わり、ではなかったのは好感触でした。
だって、そのお金を元に地域の人たちが稼ぐ能力を身に着けられれば、その地域に入ってくるお金はどんどん増えていくじゃないですか。
寄付したお金がその地域の「資産」となり、その「資産」がその地域にもっと大きなお金をもたらす。
そしてその地域が一定の発展を遂げたら、支援地域の対象から外れ、その地域は独り立ちする。
そういう支援の仕方をしているそうです。
ちなみに、支援したお金は寄付金控除の対象となるので、確定申告をすれば所得税の一部が還付されてきます。
ふるさと納税をめいっぱいやっている方は還付がないかもしれませんが、他の寄付を一切していない方だと1~2万円くらいは還付されてきます。
なので、年間54,000円寄付して、1~2万円返ってくるような金銭イメージです。
確定申告をしないといけないのが面倒だと思いますが、今は国税局のHPから比較的簡単に手続き出来たりもするので、面倒がらずにやってみるとお得です(^^)
私が支援することになったのは、この子↓
エルサルバドルという中南米の国の男の子でした。
希望すれば支援する子供の地域も性別も選べるはずですが、私は特に何も希望しませんでした。
そして毎年この子の成長記録や、好きなことや苦手なことなどのレポートが届きます。
また、手紙のやり取りもできるので、やり取りもしていました。
エルサルバドルはスペイン語が公用語のようですが、それをいったんボランティアの人が英語に翻訳し、さらに日本のボランティアさんが日本語に訳した手紙をくれました。
↓こんな感じです。
こちらからの手紙も日本語で書いて、指定されたところの郵送されると、
日本語→英語→現地語
に翻訳されて、子供の手に渡ります。
子供からの手紙は、子供が書いた原文も一緒に送られてくるので、子供がたどたどしい字で一生懸命書いてくれたんだなぁ、というのが分かってほっこりします(^^)
私がそんなことをしていたら、彼氏のアラヤちゃんも触発されたらしく、彼氏のアラヤちゃんもスポンサーになりました。
私がエルサルバドルの子を支援していたので、アラヤちゃんもエルサルバドルの子供を支援。
しばらく二人とも子供とのやり取りをしていました。
ただ、彼氏の悪性脳腫瘍が発覚し、彼氏の収入がゼロになってしまい、生活費全般を私がまかなうことになったので、大変心苦しかったのですが、二人ともスポンサーを中断することになってしまいました。
※ちなみに、中断する時も快く手続してくれて、「またご縁があったら支援をお願いします。」と言われただけでした。
今はアラヤちゃんの病院代・薬代だけでも稼げれば、とブログ運営をしています。
※聞いてよ! 悪性脳腫瘍の治療費って毎月6万弱かかって、それが死ぬまで一生続くんだってよ!?
私たちは経済的な理由で断念してしまいましたが、私たちに代わって発展途上国の子供たちを支援して下さると嬉しいです。
ぜひよろしくお願いします。
ちなみに、私は今はお金を寄付できませんが、その分児童養護施設でボランティアをしています。
以前、学習塾の講師だった経験を活かして、児童養護施設の子供に勉強を教えています。
悲しい状況にいる子供を支援したい、という気持ちをお持ちの方は、上に紹介したNPO法人への寄付でなくても、そういった児童養護施設でのボランティアという形もあるので、ぜひ一歩踏み出してみて下さい。
情けは人の為ならず、と言いますが、社会貢献はいつかきっと皆さん自身に返ってくると信じております。
ではでは~♪