最初の病院から紹介状が届くまでに、紹介先の病院の予約を取っておこうとアラ母が電話を掛けたら、
病院「紹介状が手元に届いてから、予約の電話をして下さい。」
と言われたそうだ。
いや、あの……。
出来るだけ早く受診して、早いうちに色々済ませてしまいたいのですが……。
病院「紹介状が手元に(以下略)」
とにべもない対応だったそう。
おのれ県立病院! 県民や国民の税金で成り立っているくせにぃ~( `皿´)キーッ!!
※ごめんなさい🙇 分かってます。万一紹介状が遅れて、受診日に届いてなかったらお互い無駄足だからだよね。うん。
※分かっているけど、それでもなるべく早く受診したかっただけです。( TДT)ゴメンヨー
こんなことなら、4~5時間待ってでも、今日中に紹介状貰えばよかったね(´・ω・`) と肩を落とす3人。
きっと今日紹介状が発送されば、明日には届くはず!
明日紹介状が届いたら、県立病院に電話しよう!
そして翌日。
……紹介状、届かず。orz
なんなんだよ!
病院の仕事が遅いのか、配送業者が遅いのか、どっちだ!?
コンチクショー0(`◇´)0
そして翌々日。
届いた! よし、早速予約の電話をしよう!
と電話をして、「紹介状が届いたので、予約をしたいのですが。」と話を進めると、思わぬ展開になりました。
それは、
脳腫瘍が良性か悪性かで、担当する医師が異なる。
良性の腫瘍か、悪性の腫瘍かを最初の病院で確認して下さい。
と県立病院から言われたのだった。
え……?
もう今までの検査で、良性か悪性か分かるってこと???
追加検査とかしないとはっきりしないから、最初の病院の先生は良性か悪性か教えてくれなかったんじゃないの?
え? ええ?? えええっ???
一同パニック。
どうゆうこと? 良性か悪性かはっきりしてるの?
はっきりしてるのに最初の病院の先生は教えてくれなかったの?
ってことは……?
いやでもはっきりしたわけじゃない。
でも……(TT)
とりあえず最初の病院の電話を掛け、県立病院から言われたことを伝える。
担当医に確認して欲しいことを伝えると、
担当医、手術中でしばらく不在。
ねえ、なにそれ???
こんな気持ちのまま、ずっともやもやしたまま、数時間待ってろっての!?
県立病院の予約だってその分遅れるし、気持ちはザワザワするし、なんなんだよ!
(ノ`Д´)ノ-----┻┻ -3-3
とりあえず出来ることもないので、普段通りの家事などをしようとする私たちだけど、洗濯しても掃除をしても落ち着かない。
やっぱりそわそわしてしまうので、実際は何にも手が付かない。何をしても上の空。
「いったいこの状況ってなんなんだろうね……」
と苦笑いをするしかない。
いや、別に県立病院の言うことも分かる。
そりゃ、詳しい病状によって専門の先生が対応するよね。
こっちだってキャリアのある先生に担当して欲しいし。
良性には良性腫瘍の経験が多い人がいいだろうし、悪性だったら悪性腫瘍の治療経験が豊富な人に担当して欲しい。
最初の病院の先生が手術中で、他の人からでは話せないのもわかる。
でも、もやつくんだよ!!!
誰にも当たれないし、誰をなじることも出来ずに、ただひたすらもやつく時間を過ごすこと3時間ほど。
よやく最初の病院の先生と連絡が付き、事情を伝え、脳腫瘍が良性なのか悪性なのかを確認しないといけないことを言い、どちらなのか訊ねたところ。
悪性脳腫瘍と宣告された。
……ねえ、こんなんある?
さんざん待たされた挙句、もう分かっていたことを教えてもらえず、紹介先の病院で必要だからと問い合わせたら、
電話でガンの告知だよ?
日本の人口の約半分が生涯で1度はガンにかかると言われている現代だけど、ガンの告知を電話でされるって、
どんなだよ!!!
しかもこの電話de告知を受けた日は、
アラヤちゃんの誕生日なんですけど!?
一体どんな誕生日プレゼントだよ!!!。・゚(゜´Д`゜)゚・。
どんな誕生日を過ごせってんだよ!!!・゚(゜´Д`゜)゚・。
……ちょっとお高めの寿司屋で寿司を買って持ち帰り、自棄食いして過ごしたよ・゚(゜´Д`゜)゚・。
↑アラヤ画伯作。やけ食いするアラヤちゃん。
※悪性脳腫瘍の一番タチの悪い奴だと、長くて1年半しか生きられないから、もう次の誕生日は迎えられないと思ってたそうだ😢
<おまけ>
アラヤちゃんの職業は彫刻家。
今は作品が作れなくなってしまったのですが、過去の作品をペタペタ発表していきます(^^)