うちの彼氏は脳腫瘍83

脳腫瘍奮闘記
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↑の続きです♪

川口さんとの議論では、精神障害手帳の診断書の内容を『より(重い)現実に合った診断をしてもらうか』というものだった。障害年金の診断書ではないのになぜ?と思うかもしれないが、実は『てんかん(精神)』の障害年金の診断書と、精神障害手帳の診断書の内容は多くが重複しているので、精神障害手帳の診断書をベースに話が出来るのだ、と川口さんから説明された。

そして私とアラヤちゃんで話し合い、今回相談したことで『てんかん』を理由にした障害年金に可能性が出てきたこと、アラヤちゃんとしては障害年金の支給を勝ち取れなかったとしてもチャレンジしてみたいとのことで、無料相談に乗ってくれた社会保険労務士事務所と契約しようということになった。社会保険労務士事務所とタッグを組み、障害年金獲得に向けて頑張ろうということになったのだ。

じゃあ、社会保険労務士事務所はどんなことをしてくれるの?ということになるが、主に以下の2点である。
①医師が診断書を作成する上で参考にしてもらうため、専門知識を活かしたアラヤちゃんの現状をまとめた意見書の作成。
私がとりとめもなくまとめた紙ではなく、診断する上で重要な項目を抜粋したり絡めたりした意見書なので、診断書を『より(重い)現実に合ったもの』にしてもらいやすくなる。それを医師に提出して、診断書を作る際の参考にしてもらうのだ。
②年金事務所に提出する書類である『病歴・就労状況等申立書』を代筆してくれる。
地味に面倒な書類だし、この書類の書き方も障害年金の等級判断に影響があるらしいので、プロにまかせたいところである。
※但し、これを書いてもらうために普段の様子などをヒアリングされる。

それにプラスして、医師が出してきた診断書を見て、それに対して意見やアドバイスをしてもらえる、というのが社会保険労務士がしてくれたことだった。

ちなみに、社会保険労務士事務所と契約することで支払った金額は次の通り。
①着手金 20,000円+消費税
②成功報酬 支払われる障害年金2か月分+消費税
※成功報酬はその他条件あり。最低10万円はかかると思っておいた方が吉。

この金額については色々な意見があると思うけれど、私は妥当だと思ったし、何ならちょっと少ないなぁ、とも思った。
自分が社会保険労務士の立場だったら、もう少し欲しいところだし、事務所構えて人を雇って運営していくには厳しい額だなぁ、とも思った。

そんなことを思ったりなんかもした私だったが、社会保険労務士事務所との相談の次は、医師に診断書を書いてもらうというイベントが待っていた。
ここが一番重要で、この診断書の内容次第で障害年金2級が貰えるかどうかが決まってくる。
後日郵送して貰った社会保険労務士から主治医宛の意見書、それと一緒に診断書の所定の用紙を主治医に渡して結果を待つ私たち。

そして待つこと約1か月弱。
出来上がった診断書を受け取ると、その診断書はこういう感じになっていた↓

これを受け取った時の私の感想はと言うと……、

圭

思ったより障害が軽く診断されて……ない???

だった。

各種項目が、健常者レベルと判断される『できる』にチェックはなかった。だが、次に軽い『おおむねできるが時には助言や指導を必要とする』にチェックが付いているところが多い気がする。

これで果たして障害年金2級は狙えるのかどうか、社会保険労務士事務所の川口さんに即行で訊いた私。
※ちなみに診断書を自宅のスキャナーで読み込み、その画像データをメールで川口さんに送って診て貰った。
※テクノロジーの時代、って感じ。オンラインで相談が済むのって、時間とお金の節約になるよね。

受け取った診断書を見た川口さんの反応はと言うと……。

……続く!!!

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