ディズニーランド

日常の出来事
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みなさんこんにちは。最近視力が落ちてきた気がする 圭@15年間度数を変えてない です。
まあ、夜の運転がちょっとぼやけるかな、程度なので全然平気なんですけどね。

さて、私は基本的に混雑したところは苦手なので、ディズニーランドのような混みまくりスポットは基本的に避けたい派のヲカマです。
昔付き合ったディズニー好きな元カレにディズニーに行くことをせがまれると、しんどかった思い出があります。
※毎月行きたい!と言われていたのを、3か月に1回に譲歩して貰ってた。

そんな私が一度だけ嫌がらずにディズニーランドに行ったことがあります。

あれは私が一度目の会社を辞めてバイト生活をしていた頃のこと。
両親が旅行に行くので、ペットの面倒を見てくれと実家に滞在していたことがありました。
ペットの世話なんてすぐに終わっちゃうので、暇をしていた私は両親と同居していた祖母にこう訊きました。


暇を持て余した私は、祖母のお出掛けに付き合うかな、と思い軽い気持ちでこう訊いたのです。


と言う祖母。
そんな祖母が指定してきたのが……


そう! あの夢と魔法の国!!!

天下のディズニーランドだったのです!!!


聞けばディズニーランドが開園したことをニュースで知って以来、ずっと興味があったけど行けなかったディズニー。
孫が連れて行ってくれると言うこんな機会でないと行けないと言うではないか。

現地に着くと、足の悪い祖母のために車椅子を貸して貰い、園内を散策した私たち。
「乗り物に乗る?」
と訊いても、
「ううん。こうしているだけでいい。」
と車椅子を押す私の方を振り返って言う祖母。

結局数時間だけ園内を散策したら祖母が
「疲れてきたねぇ。」
と言うのでディズニーランドを後にして帰宅した私たちなのでした。

乗り物に乗るでもなく、パレードを見学するわけでもなく、ただただ夢の国の景色を眺めるだけの1日だったけど、祖母は満足そうにしていました。
最後に立ち寄ったお土産屋さんで買った、スティッチのぬいぐるみを可愛いがっていたのが印象的でした。

 

……そして。

それから数か月後のこと。
父から突然電話が掛かってきて、祖母があっけなく突然死したことを聞かされた私。
大好きな祖母のお願いを最期の最期に、叶えてあげられて良かったと思いながら、悲しみに浸ったのでした。。。

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